若年性更年期障害と早期閉経の違いは「卵巣機能」

若年性更年期障害と似た症状になる「早期閉経」というのがあります。
同じような症状のため見極めが難しいのですが、卵巣の機能は大きく違います。

この二つのどこが違うのかを知ると、更年期の対策だけでは足らないことが分かります。

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気になる早期閉経の「似た症状」とは?

早期閉経とは、本来50歳以降で起こる閉経が20代~40代で起きた場合を指します。

無月経とは違い、早期閉経は完全に卵巣機能が停止した状態です。
そのため、月経もなく妊娠することもありません。

若年性更年期障害と早期閉経の「共通する症状」は次のようなことです。

  • 生理不順、不正出血
  • ほてり、のぼせ、多汗
  • 手足の冷え、むくみ
  • めまい、耳鳴り
  • 動悸、息切れ

また、精神的な不調として次のようなこともあげられます。

  • イライラして怒りっぽくなる
  • 物忘れをしたり、記憶力が低下する
  • 疲労感や倦怠感に陥る
  • 無気力でやる気が出ない
  • 急に不安になる
  • 訳もなく気分が落ち込んでしまう

このように、若年性更年期障害と早期閉経ではほぼ同じ症状が見られるのです。

若年性更年期と早期閉経の違い

若年性更年期と早期閉経は症状が似ていますが、最も大きな違いは卵巣の活動具合です。

  • 若年性更年期は「卵巣の機能が低下している」可能性がある
  • 早期閉経は「卵巣の機能が停止している」

機能が低下か停止かという違いは、とても大きなことです。

具体的には、卵胞ホルモン「エストラジオール」の減少具合で判断します。
このエストラジオールの量は、血液検査で判断することができます。

早期閉経?若年性更年期障害?見極める方法

また、両者ともに症状としてあがる「月経不順」も見極める方法に役立ちます。

機能が回復すれば若年性更年期の場合、再び月経も正常に戻ります。
しかし早期閉経の場合は、閉経に向けて月経周期も長くなっていきます。

まずは生活習慣の見直しや、ホルモンを正常に整える取り組みを行いましょう。
それでも改善が見込めない場合は、病院で早期閉経の可能性がないかの確認を。

若年性更年期と早期閉経は、症状がとても似ています。
そのため「このまま閉経したら…」と不安に感じる人も多いようです。

しかし機能が低下しているだけなら、改善に取り組んでいくことで回復が見込めます。
辛い症状の改善だけでなく、卵巣機能の向上も意識したサポートが大切です。

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